刑事事件 [事例12]
路上で見知らぬ男性と口論となり相手を殴り怪我をさせた→不起訴
30代男性
罪名 | 結果 |
---|---|
傷害 | 不起訴 |
背景
Aさんは路上で見知らぬ男性と口論となり、相手を殴るなどして怪我をさせてしまいました。
Aさんは、逮捕されなかったものの、後日、警察署で取調べを受け、検察庁に書類送検されてしまいました。Aさんご本人が当事務所に相談に来られ、弁護のご依頼をいただきました。
Aさんのご依頼は、被害者と示談をして不起訴処分になるようにしてほしいというものでした。
対応
ご依頼をいただいた後、早速、担当検察官から被害者の連絡先を教えてもらい、被害者との示談交渉を開始しました。交渉を開始したものの、被害者の被害感情は強く、示談することに強い難色を示しました。
結果
その後も粘り強く交渉を続けたところ、最終的に示談が成立しました。その後、示談書を担当検察官に送付したところ、Aさんは不起訴処分となりました。
今回の事件では被害者の被害感情は強く、交渉は難航しましたが、時間をかけて粘り強く交渉を継続したところ何とか示談を成立させることができました。
示談を成立させて不起訴処分となったことで、Aさんの勤務先においても特段の処分がされることなく済みましたので、Aさんにとってよい結果となりました。
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